家族で計画をたてて,遠出です。
行先は,船に乗って
春にたずねても
安芸の宮島です(^^ゞ
平清盛の想いを胸に馳せながら
回廊をめぐったりしていると
来た時の満ち潮が
流れるように引いていきます。
干潟の生物も観察できます。
息子が「スベスベマンジュウガニだ」と言い張るのを
大人ふたり,反撃できず(あとで調べたら,全然ちがった)。
こんなときこそ『干潟ベントスしたじき』を
持ってきていれば…(仮定法過去完了)。
すこし汗ばむほど,気温が上がってくるころには
鳥居の下まで,陸になりました。
真下までくると
予想以上に大きい!迫力!
鳥居の脚には,びっしりのフジツボと
はめ込んだお賽銭が・・・
脚の付け根には,
広島名産(!)の牡蠣もびっしり!
お天気にも恵まれ
満ち潮と引き潮の
厳島神社をたのしむことができました。
じつは,今回の旅では
お昼を挟んで満ち潮と引き潮の
両方の景色がたのしめる時間になるよう
宮島観光のHPで,
大潮に近い日と時刻を調べました。
現地でも,潮位表をよく見かけました。
でも,
潮の満ち引きが月の位置で決まるなら・・・
今回の行動時間を参考にすれば
「だいたい計算」できちゃうってことですね。
大潮は月に約2回ずつで,満月と新月のころ。
潮の干満は一日に約2回ずつで
満潮が午前・午後9時くらい
干潮が午前・午後3時くらい
これだけわかれば十分。
干満の時刻は,そこから約50分ずつ遅れる。
変化を見るのにいい時は,もちろん大潮のとき。
3月の満月は,
『楽知んカレンダー』の満月方程式より
3+○=18(ファイト一発)で
15日。
気象庁の潮位データ(広島県)で確かめてみます。
3月15日 大潮の前日
満潮 9:17,21:22 干潮 3:02,15:23
3月29日 大潮の前日
満潮 8:43,20:58 干潮 2:28,14:54
ついでに。
宮島は紅葉の名所ですから,
11月の満月も計算しておきましょう。
11月の満月は,
『楽知んカレンダー』の満月方程式より
11+○=18(ファイト一発)で
7日。(新月は+14日で,21日ごろ)
11月7日 大潮
満潮 9:44,21:43 干潮 3:23,15:49
11月21日 大潮
満潮 8:54,20:43 干潮 2:31,14:57
宮島を訪れるかたに是非
「満月方程式」と『楽知んカレンダー』を
教えてあげたい・・・♪